結婚後なかなか妊娠に至らず、都内の不妊治療専門の病院へ。そこで一通りの血液検査を勧められました。
・甲状腺機能がわかるTSH、FT3、FT4
・性感染症の有無の検査
クラミジア、トリコモナス、HIV、梅毒等
・ビタミンD(少ないと着床しづらい)
・AMH(卵巣予備能、卵があとどれくらいあるのか大体分かる)
女性は生まれた時にはすでに卵胞に200万個ほどの卵を持っています。それが増えることはなく、年齢とともに減っていきます。
発育過程の卵胞の数を知ることができるのがAMHといいます。AMHとは、アンチミューラリアンホルモンの略称です。
そこで検査をしたところ、AMHが1.3と平均を大幅に下回る結果に。
私は29歳にしておおよそ43歳レベル(AMH1.3)の卵の数だと分かりました。初期の検査として引っかかったのはAMHとビタミンDが8と基準値に満たず、サプリメントを摂るよう言われて今でも続けて飲んでいます。
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内服以降半年後にもう一度採血をしたところ基準値に上がっていたのでサプリの効果があったのだと思います。
よく誤解されがちですが、卵の質は年齢に比例する為、ただ在庫が少ないということだけで妊娠率とは関係ありません。排卵が問題なく行われていれば、妊娠のしやすさ、しにくさには大きく影響はしないのです。
その後AMHを半年に一度保険で採血ができるので確認、0.6、その半年後0.9とばらつきがあるものの確実に下がっているようでした。
タイミングをとっても妊娠しにくいなと思ったら早めにAMH検査を受けることをお勧めします。
検診項目に含まれていれば早く対処できる人も増えるのにと思う日々です。
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